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スーパーGT第6戦鈴鹿:中嶋一貴「あれ以上はあまりないかなという走りができた」

2014年08月30日 21:10  AUTOSPORT web

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ポールポジションを獲得したPETRONAS TOM'S RC Fの中嶋一貴とジェームス・ロシター
スーパーGT第6戦鈴鹿1000kmの予選でGT500クラスのポールポジションを獲得したPETRONAS TOM'S RC Fの中嶋一貴とジェームス・ロシターが、予選日を振り返った。

GT500クラスポールポジション:PETRONAS TOM'S RC F
中嶋一貴
「今日は朝から調子がいいとは言えない状況で、普通に走ってみたらポジションが8~9番手というところでした。僅差ではありましたが、その中でもあまりパッとしていなかったので、出だしとしては心配でしたね。朝は僕も途中までしか乗っていませんが、セッションが進んでコンディションが良くなっていく中で、だんだんとポジティブな方向になって、その流れでQ1も朝に比べれば良いタイムが出ていましたね。ジェームス(ロシター)がクルマに対して非常にポジティブな感触を得ていたので、単純にQ2はどんな感じかなと運転するのが楽しみな気持ちで行きました。実際クルマも非常によく、タイヤのウォームアップもうまく合わせることができて、あれ以上はあまりないかなという走りができましたが、周りに助けられた部分もあると思います。ちょっと運が出てきたかなという気もするので、この流れで明日も行きたいなと思っています」

ジェームス・ロシター
「朝は、ミディアムタイヤを履いて10分間くらいしか走らなかったんだけど、そのタイヤと予選タイヤが異なることは分かっていた。午前中も調子はとても良かったけど、Q1で別のタイヤで走った時には、クルマの調子やバランスがとても良くて、ドライブもしやすかったんだ。ただ、アタックに関してはタイヤをうまくマネジメントできなくて思ったほどのタイムは出せなかった。でも、Q2に進めたことは嬉しかったし、Q2ではドキドキしながら一貴が走っているのを応援していたよ」