佐藤琢磨が今年のF1日本グランプリでマクラーレン・ホンダMP4/4のデモランを行うことが明らかになった。
今年の10月5日に決勝レースが行われる日本グランプリでは、来年からマクラーレンのパワーユニットサプライヤーとしてF1復帰するホンダの参戦を記念し、ホンダF1を応援する様々なイベントが実施される。
そのイベントの目玉として、2002年から2008年までホンダエンジンとともにF1を戦った現インディカードライバーの佐藤琢磨が往年の名車「マクラーレン・ホンダMP4/4」のステアリングを握り、デモンストレーション走行を披露することが決まった。
琢磨は、すでに来場が決まっている1992年のワールドチャンピオン、ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ホンダFW11)とともに決勝レース前の鈴鹿サーキットでなつかしのホンダサウンドを響かせる。
琢磨は、期間中にGPスクエアのF1ステージで開かれるスペシャルトークショー「~2015 Honda F1を語る~」にも出演。さらに、日本グランプリ恒例の前夜祭にも登場し、2015年のマクラーレン・ホンダ復活について語る。
また、琢磨とマンセルがドライブするマクラーレン・ホンダMP4/4、ウイリアムズ・ホンダFW11はGPスクエアの特設会場で展示されるとともに、エンジン始動体験も実施されるという。
ほかにも、ホンダF1復帰イベントとして今年は毎年恒例の人気イベント「サポーターズコンテスト」にホンダF1サポーターズ枠が新設され、そこでの上位入賞者には、2015年F1日本グランプリのホンダF1応援席がプレゼントされるという。