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「ひと夏の恋」で終わらせないために必要なこと

2014年08月29日 00:02  オズモール

オズモール

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夏の間に彼氏ができて、現在幸せ満喫中! でも、これが「ひと夏の恋」になってしまわないか、少し不安。彼に「夏が終わっても私と一緒にいてくれる?」なんて聞くのは恥ずかしいし、もし「これからちょっと仕事が忙しくなるから」なんてはぐらかされたら、ショック。夏の恋を期間限定にしないためにはどんな対策をとればいいのか、コラムニストの石原壮一郎さんに教えてもらおう! 「盛り上がった夏が終わり、そろそろ相手のテンションが下がってきているのではないかと不安になる気持ちは、女性だけでなく男性も感じているはずです。お互いが様子をさぐりあい、“彼のテンションが下がっているのに、追いすがるようなみっともないことはやめよう”なんて先回りをして気持ちを抑えると、それが裏目に出て、今度は彼も“彼女が最近冷たい。自分の夏の男としての役割はもう終わったのかも”なんて解釈をしかねません」(同) 確かに、なんとなく“夏の恋が秋になったら終わる”と、刷り込まれてしまっている人は少なくなさそう。不安な気持ちが破局を招く空気を作りだしてしまうなんて!?  「お互いまだ一緒にいたいと思っているなら、“自分たちの関係に、季節は関係ない”というサインを送り続けたほうがいい」と、石原さん。 それでは出会ったころと変わらぬテンションで、彼に気持ちをアピールしていれば大丈夫? 「無理に夏のテンションのままいくと彼が疲れて“付き合いきれない”となる可能性もあるので、ギアは少し下げましょう。そして迎えなくてもいい終わりを迎えてしまうリスクを減らすため、“11月になったら紅葉を見に行きたい”とか“涼しくなったらおいしいお鍋の店に行こう”など、少し先のデートを提案して。だからといって、冬や春、ましてや来年の夏の計画までいくとやりすぎです。あまり先の約束を強要すると束縛感が強くなってしまうので、デートの提案は3カ月先くらいまでが無難だと思います」(同) “ちょっと最近テンションが下がってきたな”と感じたら、少し先の楽しみを提案! クリスマスの話しをするなら10月頃、バレンタインの話しをするなら12月頃…と、ちょっとずつ先の予定を、2人でのんびり楽しく計画して。そして幸せな思い出を積み上げていき、関係の安定したカップルを目指して! 石原壮一郎コラムニスト。月刊誌の編集者を経て、1993年に『大人養成講座』でデビュー。大人の新しい概念と可能性を知らしめ、“大人女子”へのアドバイスにも定評がある。社会人としての“大人力”を盛り込んだ恋愛アドバイスは、「実用度が高い」とOLたちからも大人気で、女性誌のさまざまな企画に登場するアドバイザーとして広く知られている。著書『大人の女力検定』(扶桑社文庫)ほか多数。【オズモール】