毎年、スーパーGTにとって重要な一戦となる真夏の耐久レース、第6戦インターナショナル鈴鹿1000km。いよいよその開催が8月30日~31日に迫っているが、それに先立ち、第5戦富士の前にも開催され大好評だったGT500クラスに参戦する3メーカーのトランスポーターによる告知走行が、今回も8月28日(木)に行われる。
スーパーGTでは各チームがマシン、機材を運ぶトランスポーターがあるが、これとは別にGT500クラスに参戦するレクサス、ニッサン、ホンダの各メーカーがサーキットに持ち込むトランスポーター、モーターホームがある。いずれも各メーカーのワークスカラーリングに彩られており、レーシングカー同様モータースポーツイメージを大いにアピールしているものだ。
都心部では、トラックの荷台部分に広告を描き走行する“アドトラック”というものが走っているが、それと同様に、スーパーGTのトランポにスーパーGT開催の告知を入れ走行するのがこの試み。第5戦富士の前にも開催され、3メーカーのトランスポーターがサーキットに向かう途中に関東~東海の各地を走行。ファンにも好評だった。
そんな試みが今回も開催されることになったが、今回もレクサス、ニッサン、ホンダの3メーカーのトランポに第6戦の告知を入れ、鈴鹿に向けて走行する。前回と異なるのは、3メーカーのマシンが一緒に走るということだ。
今回は、3メーカーのトランポが東名高速の豊川インターチェンジに8月28日(木)の12時に集合。そこから国道151号線(伊那街道)を豊橋港方面に向かい、宮下交差点を右折。国道1号線を岡崎方面に向かう。岡崎市内や安城市内を抜け、豊明インターを通過し国道23号線(名四国道)へ入り三重県へ。そこから四日市等を通過し、白子駅そばを通過。寺家5交差点を曲がり、鈴鹿サーキットに16時ごろ到着するスケジュールだ(※走行経路は当日の交通状況、各車の事情により変更になる場合もあり)。
ただでさえ公道上で目立つスーパーGTのトランスポーターが、3メーカー一緒に走行するシーンは非常にレア。愛知県、三重県でルートのお近くにお住まい、お勤めの方は8月28日の午後はぜひチェックを!