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マグヌッセン、20秒ペナルティで入賞圏から脱落

2014年08月25日 02:40  AUTOSPORT web

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F1ベルギーGP決勝で6位チェッカーを受けたマクラーレンのケビン・マグヌッセンに20秒加算のペナルティが下された。

 マグヌッセンは、レース終盤にフェルナンド・アロンソと4位の座を争っていたが、残り2周となったレ・コームへのアプローチでアロンソをコース外へ押し出してしまった。

 これでアロンソは8番手に落ちてしまったが、レーススチュワードはマグヌッセンが十分なスペースを残していなかったとして、レースタイムへの20秒加算というペナルティを課すことを決めた。

「カーナンバー20のドライバーは、ターン4からターン5へのストレートでポジションを守ろうとしていたが、その間の大部分でカーナンバー14のマシンは並んでいた」
「カーナンバー20のドライバーはカーナンバー14に十分なスペースを残さず、トラックからマシンを押し出した」と、FIAの声明には記されている。

 この結果、マグヌッセンは12位となりポイント獲得はならず。一方、6位にジェンソン・バトンが繰り上がり、アロンソは7位に。以下セルジオ・ペレスが8位、ダニール・クビアト9位、そして11位フィニッシュのニコ・ヒュルケンベルグが10位1ポイントを手にすることとなった。