全日本選手権スーパーフォーミュラ第4戦は24日、ツインリンクもてぎで52周の決勝レースが行われ、40周前後から強い雨が降りセーフティカー先導のままチェッカーを迎えた。レースを制したのは完全に流れをものにしたジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(LENOVO TEAM IMPUL)だった。
雨の天気予報もあったものの、晴天のまま迎えた全日本選手権スーパーフォーミュラ第4戦ツインリンクもてぎの決勝レース。気温はかなり高く、酷暑の中での52周のレースとなった。迎えた15時、駆動系トラブルによりグリッドにつけなかった嵯峨宏紀(TOCHIGI Le Beausset)をのぞく18台によりスタートが切られた。
ポールポジションから飛び出したのは、第2戦のレース1で優勝を飾ったジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(LENOVO TEAM IMPUL)。また、4番手スタートの石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)が得意のスタートを決めオリベイラの背後へ。野尻智紀(DOCOMO DANDELION)が3番手に続く。ロイック・デュバル(KYGNUS SUNOCO)は遅れ、5番手にドロップしてしまった。