ベッテル「5基目のエンジンに問題。いずれ降格に」レッドブル金曜コメント

　2014年F1ベルギーGPの金曜プラクティスで、レッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルは11位/22位（ノータイム）だった。

セバスチャン・ベッテル　フリー走行1＝11位／2＝22位（ノータイム）
「今日はトラブルが発生したが（今季5基目だから）エンジンがダメージを受けていなければいいのだが。きっちりチェックする必要がある。もしダメージがあれば、別のエンジンを持ち出さなければならなくなる。今週末にはそれを避けられたとしても将来的には次のエンジンが必要になるので、状況を見ていく」

「いずれにしてもいつかは（ペナルティ対象となる）6基目のエンジンを投入しなければならなくなる。6基で最後まで行けるのか、7基目を持ち込まなければならないのかは分からないが。それは今日のエンジン（のダメージ）次第だけれど、シーズン後半戦、（グリッド降格）ペナルティなしに乗り切ることはできないだろう」

「午前中に数周走っただけで、あとはほとんど走れなかった。全体的にチェックすべき項目がたくさんある。このコースは毎年違っているので、自分の目で確かめるのが重要なんだ」

「1周が長く、たくさんの高速コーナーがあるので、いいリズムで走ることが大事になる。スピードの遅いトラックだとそうしたことがもっと楽なんだけどね」