バトン「白状するとオールージュで何度か悲鳴を上げた」マクラーレン金曜コメント
2014年08月23日 16:50 AUTOSPORT web
2014年F1ベルギーGPの金曜プラクティスで、マクラーレンのジェンソン・バトンは4位/5位、ケビン・マグヌッセンは7位/9位だった。
ジェンソン・バトン フリー走行1=4位/2=5位
「今日はいいバランスを見つけられたけれど、いつものことだがグランプリの金曜日に100パーセント満足することはない」
「オプションタイヤではかなり満足できた。プライムではケビンの方がいい感触を持てていたので、今日の夜にその原因を探る必要がある」
「セクター1では僕らが最速で、セクター3では最速からコンマ1秒ほど遅かったが、セクター2では約1秒も遅れている。もっとバランスをよくする必要があるし、すでに強力な箇所でも改善を図りたい」
「マシンにまずまずいい感触を持てているが、このサーキットではローダウンフォース仕様で走ることが要求される。それによって取り組むべき課題がいくつか出てきて、特にプライムタイヤでは苦労している」
「でも改善できる箇所は間違いなくあるし、ここからいい週末になることを期待している。でも天気がどうなるか全く分からない。明日は雨が降る可能性が高いようで、そうなるともちろん状況が一変することになる」
「最後にオールージュについて触れると、僕らのローダウンフォースのセットアップでは、まあ、何て言うか、興味深いね。時速300キロ以上で走っていてオーバーステアが出るんだ。白状すると、ここを通過した時に何度かヘルメットの中で叫び声を上げたよ。特に燃料を多く積んでいる時にね。でもスパはそういう瞬間を与えるサーキットなのだし、相変わらずここでは素晴らしい経験ができる。残りの2日間が本当に楽しみだ」