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全日本F3第10戦/第11戦もてぎ:清原と高星がポールポジションを分け合う

2014年08月23日 11:00  AUTOSPORT web

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初ポールポジションを獲得した清原章太(TODA FIGHTEX)
全日本F3の第10戦/第11戦は23日、ツインリンクもてぎで公式予選が行われ、第10戦は清原章太(TODA FIGHTEX)が、第11戦は高星明誠(B-MAX NDDP F312)がポールポジションを獲得した。

 今回のもてぎラウンドから、新たにサム・マックラウド(TDC with SJM F314)、F3-Nの三浦勝(アルボルアルデアCMS306)が参戦を開始し、17台という充実の台数となった全日本F3。スーパーフォーミュラ第4戦のフリー走行に続き、土曜10時10分から第10戦の予選がスタートした。

 チェッカー周に向けてタイムが上がっていく中、トップタイムをマークしたのは清原章太(TODA FIGHTEX)。自身初となるポールポジションを獲得してみせた。2番手には勝田貴元(PETRONAS TOM'S F312)が続き、前回のもてぎラウンドである第3~5戦で3連勝を飾った松下信治(HFDP RACING F312)が3番手につけた。

 F3-Nでは、トップ3は僅差の争いに。ランキング首位の小泉洋史(Net Move Hanashima Racing)がクラスポールポジションを奪い、湯澤翔平(KCMG F308)、久保凛太郎(CG ROBOTル・ボーセF308)と続いた。

 10分間のインターバルをおいてスタートした第11戦の予選では、気温が上がったせいか第10戦よりもややタイムは落ちることに。そんな中、高星明誠(B-MAX NDDP F312)が1分46秒085をマークしポールポジションを奪い、松下が2番手に続いた。3番手に勝田、佐々木大樹(B-MAX NDDP F312)が4番手、清原は5番手という結果となった。

 F3-Nは久保が第11戦のクラスポールポジションを獲得。小泉が2番手、湯澤が3番手という結果に。第10戦の決勝は23日15時35分から、第11戦は24日11時から行われる。