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マンネリカップルの心を再燃させる夏の作戦

2014年08月22日 00:02  オズモール

オズモール

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花火大会やお祭り、海への旅行など、夏はカップルが満喫できるイベントがたくさん。でも、付き合いが長くなってきた“マンネリカップル”の場合「暑い中わざわざ出かけたくない」なんて思ったり、いかにもデート!なスポットに行ったらかえってしらけるかもなんて不安が。夏の力を借りてマンネリ気味な2人の気持ちを盛り上げるなんてこと、できる?  「確かに、付き合いたてのカップルが気力を振り絞って行くような遊園地や観光地は、マンネリ気味のカップルが行くと疲れしまいがちです。しかし夏は男女が盛り上がる魔力がありますから、それを利用しない手はありません。少々腰を上げるのがおっくうでも、がんばってみてはいかがでしょう」(コラムニスト・石原壮一郎さん) まずはマンネリ気味カップルでも盛り上がる、夏ならではの演出はどのようにすれば? 「月並みですが、夏ならでのファッションでしょうか。水着や浴衣など、コスプレ感覚で照れずに楽しんでみてください。その姿に対して“ほめてほめて!”とダイレクトに欲求してしまうとうっとおしい感じになりかねませんが、“かわいく見られたい”という気持ちで自分のためにオシャレしてくれるのは、男性ならうれしいものですから」(同) でも、水着や浴衣を持っていないので、買いにいかなくてはならない女子も少なくなさそう。そんな場合は、夏ならではの“食べもの”で思い出づくりするという作戦も。 「家でスイカを丸ごと食べてみたり、かき氷の食べ歩きをしてみたりもいいですね。食が細いという場合は、食べものに限らず、ちょっと高級な線香花火をベランダで楽しむくらいでもいいでしょう。季節感あふれる思い出づくりをする目的は、その季節を一緒に楽しむことで、“夏はこの人と過ごしたい”というすり込みを植え付けることです。そうすれば彼に“来年の夏もまた一緒に迎えたい”と思ってもらうことができ、関係が長続きするきっかけになるでしょう」(同) 外食で夏らしさを楽しむには、ビアガーデンなどでにぎやかに楽しむか、下町でしっとり夏の風情を味わうか、彼の好みをさりげなくリサーチして、喜ばせて。来年も彼と過ごしたいなら、秋が来る前にしっかり夏の思い出を作っておこう! 石原壮一郎コラムニスト。月刊誌の編集者を経て、1993年に『大人養成講座』でデビュー。大人の新しい概念と可能性を知らしめ、“大人女子”へのアドバイスにも定評がある。社会人としての“大人力”を盛り込んだ恋愛アドバイスは、「実用度が高い」とOLたちからも大人気で、女性誌のさまざまな企画に登場するアドバイザーとして広く知られている。著書『大人の女力検定』(扶桑社文庫)ほか多数。【オズモール】