セルジオ・ペレスは、以前チームメイトだった小林可夢偉からタイヤのマネージメントについて多くのことを学んだと語った。
ペレスは2011年から2シーズン、ザウバーで小林可夢偉のチームメイトを務め、2013年にマクラーレンへ移籍。今シーズンはフォース・インディアをドライブしている。
彼は今年たびたびライバルよりも少ないピットストップで上位争いに食い込むなど、優れたタイヤマネージメント能力を発揮。6月のオーストリアGPでは同様の戦略で15番グリッドから6位フィニッシュを果たしている。
ペレスは、F1キャリアの初期に小林可夢偉から学んだタイヤのマネージメントが今の評価に繋がっていると語っている。
「コバヤシを負かすのは本当に難かしかった」とペレス。
「快適な時の彼は間違いなく負かすのが最も難しいうちのひとりだった。特にシングルラップのときはね」
「彼は本当に素晴らしかった。僕はタイヤの使い方について、彼から多くのことを学んだんだ」
「彼は経験豊富なドライバーだ。しかも日本人は、いつもタイヤへの理解に長けているんだ。僕にとって彼から学ぶことは良かった」
ペレスは、現在のチームメイトであるニコ・ヒュルケンベルグの存在も自身のレベルアップになっていると語っている。
「ニコは非常に強いチームメイトだ。僕がこれまで組んだ中で間違いなく最強のうちのひとりだ」
「彼はとても完璧だし、僕がさらに上のレベルに行く助けとなる」