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『新劇場版 頭文字D Legend1 -覚醒-』上映迫る。各地でレーシングドライバー交えイベント

2014年08月15日 18:50  AUTOSPORT web

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MEGA WEBでのイベントの様子
1995年からヤングマガジン(講談社)に連載され、公道最速バトルを通して走り屋の青春群像を描いてきた、しげの秀一さん原作の『頭文字D』。その新たな映画化三部作の最初の一作目である『新劇場版 頭文字D Legend1 -覚醒-』の公開を8月23日に控え、各所でレーシングドライバーが参加してのイベントが開催されている。

 架空の舞台である秋名山をはじめとした峠を舞台に、主人公の藤原拓海とAE86トレノが多くのライバルと戦っていく『頭文字D』。幅広い人気を博し、この漫画からクルマやモータースポーツの魅力にハマっていった……という方も多いはずだ。そんな『頭文字D』を新たに映画化したのが、新劇場版『頭文字D』。三部作の一作目、『新劇場版 頭文字D Legend1 -覚醒-』では、ストーリー序盤の赤城レッドサンズとの戦いが描かれる。

 そんな映画の公開を23日に控え、東京都内、そして『頭文字D』の舞台である群馬でさまざまなイベントが開催された。14日(木)には“伊勢崎86決起祭り”と題し、MOVIX伊勢崎でバトルシーンで3DCGを担当したサンジゲン代表の松浦裕暁さん、そして劇中の音を担当するため、実際にAE86をドライブした谷口信輝が所属するグッドスマイルレーシング安藝貴範代表、スーパーGTでも活躍する頭文字Dガールズの荒井つかささん、春菜めぐみさん、日野礼香さんが参加しイベントが開催された。

 また、同じく14日(木)には、テレビ版『頭文字D』の技術監修を努めた土屋圭市ARTAエグゼクティブアドバイザーをはじめ、国産スポーツカーを手がけた多田哲哉さん(86開発責任者)、貴島孝雄さん(RX-7 開発者)、渡邉衡三さん(スカイラインGT-R開発責任者)、上原繁さん(ホンダNSX開発責任者)、森宏志さん(インプレッサ開発プロジェクトゼネラルマネージャー)という5人がお台場MEGA WEBに集まり、トークショーが展開された。

 さらに、16日(土)、17日(日)には同じくMEGA WEBで、松浦裕暁さん、そしてモータースポーツ界から蒲生尚弥、谷口信輝、織戸学という3人を集めトークショーが行われるほか、AE86、FC3S、FD3Sの走行も行われる。こちらの詳細はホームページ(http://www.megaweb.gr.jp/article/initial_d/)まで。

 クルマ好きには楽しみな『新劇場版 頭文字D Legend1 -覚醒-』。映画の詳細、プレビューは公式サイト(http://initiald-movie.com)まで。