JAF日本自動車連盟は12日、7月31日時点の2015年のFIA国際スポーツカレンダー登録申請一覧を発表した。
この国際スポーツカレンダー登録申請一覧は、日本国内のサーキットで開催される国際格式のレースが掲載されているもので、スーパー耐久等の国内格式、海外で開催される日本のレースについては掲載されていない。
主に掲載されているのは、スーパーGT、スーパーフォーミュラ等の国際格式レース、および日本国内で開催されるF1日本グランプリやWEC世界耐久選手権、WTCC世界ツーリングカー選手権等の世界選手権のカレンダーだ。
スーパーGT、スーパーフォーミュラについてはすでにGTA、JRPから発表がされており、スーパーGTについては海外戦であるタイ戦も含めた全8戦が開催。また、スーパーフォーミュラについては全7戦が開催される。
また、国際レースについては、4月のアジアパシフィックKF選手権、7月のソーラーカーレース、9月のアジアン・ル・マン富士、アジアパシフィックラリー選手権ラリー北海道等が記載されている。
注目の世界選手権については、今季は3つの候補がそれぞれ示される表記となった。2015年はマクラーレン・ホンダ復活に沸くであろうF1日本グランプリと、WEC世界耐久選手権については、10月9日~11日、10月2日~4日、10月16日~18日と同じ日程が3つ候補として示されており、このいずれかの日程が調整されることになりそう。もし10月2日~4日の日程になった場合は、スーパーGTタイ戦とバッティングすることになる。また、WTCC鈴鹿は10月の後半で3つの日程が示されている。
ただこれらのカレンダーは“登録申請一覧”であり、確定したものではない。今後世界選手権のカレンダー変更等で修正されていくことになるはずだ。