トップへ

満月~新月に向かう時期にしたい3つのこと

2014年08月13日 00:02  オズモール

オズモール

写真
夜、ぼんやりと月を眺めているだけでなんだか心が落ち着いて、リラックスできるという女子も多いはず。 「女性の体のリズムと月のリズムはとてもよく似ています。そのため、女性は月の満ち欠けに沿ったライフスタイルと送ると、心と体の安定を得られます。今月は8/11が満月だったので、今、空を見上げると月が少しだけ欠けている状態になっているはずです」 そう教えてくれたのは、星とお茶のコンシェルジュの景山えりかさん。 「満月が少しずつ欠けていき、光が弱まっていくように、人の心も静まっていきます。日に日に欠けていく月は“鎮静”の象徴。今は、再び勢いを増すための準備期間です。今回は満月から新月にかけて、この時期に取り入れたい生活術を3つ紹介します」(同) (1)月の光を体いっぱいに浴びる 部屋の照明をすべて消して、月明かりを楽しみながら瞑想をしてみよう。目を軽く閉じて深く深呼吸をしながら、頭の中をからっぽにするだけで◎。お気に入りのアロマを焚いたり、リラックスできる音楽を流せば効果はアップ。心が落ち着いてくるはず。 (2)欠けていく月の時期は女子会を開催 昔、下弦の月の時期には、老若問わず女性たちが集まり、月の出を拝んだあと、手料理を食べながら会話にふけったそう。今の時代も気の合う女子とのコミュニケーションは心の安らぎ。せっかくだから夜空が見えるレストランをセレクトしてみて。 (3)新月前日には月に感謝する 月の満ち欠けが一巡し、ひとつのサイクルが終わろうとする新月前の時期には、月がいない夜空に向かって「ありがとう」とつぶやいてみよう。楽しかったときも落ち込んだときも月は見守ってくれていたはず。これからも、月がいつもそばにいて、あなたと一緒にリズムを刻んでいることを忘れずに。 月の不思議な力を感じながら、ゆっくりと自分の中にパワーをチャージしよう! 景山えりか星とお茶のコンシェルジュ・文筆家。星や宇宙の魅力と楽しみ方を伝えるアストロ・コミュニケーターとして、寄稿や講演、メディア出演など多方面で活躍。旧暦や月の文化にも造詣が深く、JAXA主催のシンポジウムで旧暦と日本人の暮らしをテーマに特別講演をした経験も。星や月と親しむ生活を自ら実践する中で、自然のリズムに合わせてお茶を楽しむことで、養生やストレスマネジメントにつなげて自然体の美しさをはぐくむ、「星のティーセラピー(R)」を考案。執筆活動やワークショップを通じて、星空とお茶を楽しむ暮らしを提案している。著書『自然とつながる暮らしかた 空の向こうは私のうちがわ』(講談社)。【オズモール】