ユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップ(USCC)を運営するIMSAは、2015年のシリーズカレンダーを発表した。
アメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)とグランダム・シリーズの統合によって今年からスタートしたUSCC。今季は全13戦で争われ、すでに第10戦までを終えている。
そんなUSCCは、LMP2カーとデイトナプロトタイプ、デルタウイングDWC13が走行するPクラスを筆頭に、オレカFLM09のワンメイクで争われるPCクラス、LM-GTE車両が走行するGTLMクラス、そしてFIA-GT3カーなどが走るGTDクラスの4クラスで構成されている。基本的には4クラスの混走となるものの、一部のクラスのみ参戦するラウンドもあるのが特徴だ。
今回発表されたカレンダーでは、全12戦がスケジュールされており、4クラスともに10戦ずつを戦う予定となった。うち6戦は全クラス混走となる。ラグナセカ戦に関しては、4クラスともにレースがスケジュールされているが、2クラスずつに分かれる、それぞれレースが行われる予定となっている。
なお、15年のカレンダーには、今季開催されたカンザス戦、そしてインディアナポリス戦は含まれない形に。ただし、15年以降に異なる日程でインディアナポリス戦が行われる可能性はあるということだ。