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F1日本グランプリを盛り上げるイラスト『GP娘』が今年も活動開始

2014年08月12日 14:20  AUTOSPORT web

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2014年バージョンのGP娘のイラスト。左はザウバー、右はウイリアムズ
ここ数年、F1日本グランプリで多くのF1チームの間で話題になっているイラストがある。それは、各チームのスタッフウェアを着たキャラクターたちのイラスト、『GP娘』たち。毎年パドックに登場しているが、今年も10月の日本GPに向け活動を開始した。

 この『GP娘』は、モータースポーツとキャラクターを融合させて新たなアートを模索し誕生したもので、実際にスタッフが着込むチームウェアをリアルに再現、"サーキットで働く女性たち"としてキュートなキャラクターたちのイラストに描きこむことにより、“バーチャルなキャラクター”たちの存在感を引き出している。

 ちなみに、この『GP娘』を仕掛けるスタッフたちは、モータースポーツをこよなく愛する人たちばかりで、スーパーフォーミュラに参戦するP.MU/cerumo・INGINGのキャラクター“山口美羽ちゃん”も手がけている。

 そんな『GP娘』は、登場以来F1チームに大好評だ。ジャパニーズカルチャーがヨーロッパでも人気なように、鈴鹿サーキットでの日本GPでは、フェラーリやレッドブルといったトップチームでホスピタリティに飾られているほか、チームスタッフが一緒に写真を撮ったりというシーンも多数目撃されている。

 今年も、10月の日本グランプリに向け『GP娘』が始動。8月15日にお台場の東京ビッグサイトで開催される『コミックマーケット86』というイベントにサークル参加し、新作のGP娘イラスト同人誌等を頒布予定だという。ブース配置場所は西館『こ』ブロック35bとのこと。萌え好きのF1ファンはぜひチェックを!