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“使い方はその日の気分次第”なデザイン・ファニチャー

2014年08月11日 13:10  isuta

isuta

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北欧のモダン・デザイン史に名を残す、名建築家・家具デザイナーのVerner Panton(ヴェルナー・パントン)。 “ミッドセンチュリー・デザインの象徴”と評される、彼の代表作「パントンチェア」をはじめ、家具やランプ、テキスタイルなど、ジャンルに捕らわれない幅広いカテゴリーからデザインを生み出し、現在も生産が続けられているものも多い。 今回は、そんなパントン氏の作品の中でも人気のレプリカ・アイテムをご紹介。 近未来的デザインでありながら、どこか懐かしのSF映画を彷彿とさせる、段違いのリクライニング・チェアー「リビング・タワー」は、パントン氏が1969年に手掛けたシグネチャー・デザインのひとつ。 リビングやオフィスのスペースにひとつ加えるだけで、空間が有機的で生き生きとしたものへと変化する。 土台には頑丈なバーチ合板を使用しているため、実用的な家具として、座ったり寝転んだりしても大丈夫。 このチェアーのおもしろいところは、腰掛ける位置やどこを背にするかによって、ガラリと景色が変わる点。実際に寝転んでみると、その居心地の良さから、どこか守られているような安心感を覚えるという人もいるようだ。 ファブリックはポリウレタンとウールを使用しており、サイズは、幅198cm×奥行き66cm×高さ200cmと存在感抜群。 Fancyでの販売価格は1万6125ドル(日本円で約164万1000円)と高額だが、ミッドセンチュリー・デザインのファンや、他とかぶらないデザイン家具を探している人にはおすすめかも。 Fancy(Verner Panton Living Tower by Vitra) http://fancy.com/things/92717169153935191/Verner-Panton-Living-Tower-by-Vitra