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スーパーGT第5戦富士は大雨のため赤旗中断中

2014年08月10日 16:20  AUTOSPORT web

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赤旗中断中のスーパーGT第5戦富士スピードウェイ
10日、富士スピードウェイで15時にスタートが切られたスーパーGT第5戦の決勝レースだが、17周を消化した時点で強い雨と風となり、レースは赤旗中断となっている。

 台風11号の影響で、朝から雨模様となっていた富士スピードウェイ。昼頃には雨は止んだものの、時折早い雲の流れとともにサーッと雨が降っていたが、スタート時刻となる15時時点で雨はほとんど止んでおり、セーフティカー先導の下、スタートが切られていた。

 序盤からウエット路面ながら白熱のバトルが展開されていたレースだったが、9周目あたりから富士スピードウェイには風とともに強い雨が降り始め、10周目にセーフティカーが導入。その後、セーフティカー先導で周回が重ねられていたが、一時雨は少なくなるものの、16周目あたりで再び強い雨が降り注いだ。

 コース上の水量もかなり多くなり、17周目の時点で赤旗が提示され、レースは中断。隊列はメインストレートに車両を止め、現在1台につき5名までメカニックがコースに入ることを許され、ドライバーの乗降の補助、雨よけカバーの接続などの作業が認められている。

 この後、16時15分にレース再開予定だが、富士スピードウェイがある小山町には大雨洪水警報が発令されており、予断を許さない状況だ。