デンマークの建築デザイン会社「Bjarke Ingels Group」が先日発表した、新しい動物園「Zootopia(ズートピア)」の設計プランが斬新!と話題だ。
そのユニークなプランとは…動物たちは基本的に、広大な敷地内をどこでも自由に歩き回ることができ、逆に人間たちは、動物の居住スペースを脅かさないように設置された地下の建物から外を眺めるか、球体の自転車に乗って、自ら動物たちに会いに行くというもの。
従来の“狭い空間に入れられた動物の姿”を覆す、のびのびとしたサファリパークのようなものをイメージしているそう。
「ズートピア」は、現在の「Givskud Zoo」の規模を拡大し、再設計を施すための新しいプランとして今回発表されたもの。
動物たちにストレスを与えないことを第1に考えられた“やさしい動物園”は、子どもたちにもきっといい影響を与えてくれるのでは?
再オープンの詳細は未定だが、現在も営業中の「Givskud Zoo」のサイトにて、徐々に情報が公開されるようなので、興味をもたれた方はまめにチェックしておくといいかも。
Bjarke Ingels Group(Zootopia)
http://www.big.dk/#projects-zoo
Givskud Zoo
http://www.givskudzoo.dk/