8月9日~10日に開催されるスーパーGT第5戦富士。このレースのレクサス・レーシングブースで、『LEXUS Racing AR』と名付けられた塗り絵が配布されることになったが、これがかなりスゴイのでご紹介しよう。
今季、スーパーGT500クラスで6台のRC Fを走らせるレクサス。スタンド裏には毎戦、レクサスのブランドイメージを反映したブースが出ているが、第5戦富士で塗り絵用紙が配布されることになった。
「こんなものを配るんですよ」
予選を翌日に控えた金曜日、レクサス・レーシングのスタッフが、メディアセンターで塗り絵用紙を渡してくれた。レクサスらしいブラックの地に、サイド、上面から描かれたRC Fのイラスト。ここまではなんの変哲もない塗り絵用紙だが、この塗り絵がスゴイのはここからだ。
裏面を見ると、iPhone/iPad、Android用のアプリのダウンロード方法が書いてある。ここからアプリをインストールし、スマホのカメラを使って塗り絵用紙を画面に映し出すと、なんとその塗り絵が3D化し画面に出てくるというのだ。
さっそくイラストに色を塗ってみる(手元にボールペンしかなかったのでだいぶ仕上がりはイマイチだが)。そして、アプリをインストールしてみた。すると、カウントが始まり塗り絵をスキャンし始めた。すると画面には、3D化されたRC Fが! 角度を変えてみると、画面内でも同様にRC Fの角度が変わる。
さらに、3D化されたものをタップすると、RC Fがコースを走り出す! 角度を変えると、コースサイドがその場の背景になるのも面白い。快走をみせ、RC Fがゴール。さらに、その走行シーン等々、写真として保存できるのも実に楽しい。
実際にやってみると、大人も「すげえ!」と驚くほど。もちろん子供も思いきり楽しめるはずだ。子供の気の向くままに塗って、それを走らせて楽しむもよし、大人がリアルにオリジナルカラーを描いてみるもよし。家族みんなで楽しめること請け合いだ。
スーパーGT第5戦富士にお越しの方はぜひ塗り絵用紙をレクサス・レーシングブースでゲットを! 用紙はホームページ(http://lexus.jp/cp/3dn/)からもダウンロードできるので、こちらでもぜひお楽しみいただきたい。