これは目の錯覚?それとも現実なの!?と、初めて目にしたときは、その仕掛けになかなか気づくことができないトリッキーなアート作品。
こちらの「tautochronos」というコラージュ・シリーズを手掛けたのは、ドイツ・ベルリンを拠点とするアーティストのMichel Lamoller氏。
環境に併合する人々を描いたこちらのシリーズは、「人生に訪れるさまざまな瞬間に、溶け込む可能性」を追求しているのだそう。
SF映画のワンシーンのような美しい作品たちは、繊細さとともに生き生きとした輝きを放っており、見る人の目を釘付けにする。
オフィシャルサイトではこのほかにも、Lamoller氏による才気あふれた“コラージュの洪水”がアップされているので、こちらも一見の価値あり。
そしてこの8月は、スペイン・バスク地方のサンセバスチャンにあるNo Color Art Galleryにて彼の個展も開催しているそうなので、もし夏休みにこのあたりを訪れる機会がある方は、ぜひ足を運んでみては?
Michel Lamoller
http://www.michel-lamoller.com/
No Color Art Gallery
http://www.nocolor.es/art-gallery/