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目撃せよ! スーパーGT500クラス各メーカーのトランポが富士の告知で各地を走行

2014年08月06日 13:10  AUTOSPORT web

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各地を走行する3メーカーのトランポには、スーパーGT第5戦富士の告知が入れられる。写真はニスモのトランスポーター
いよいよ8月9日~10日に迫ったスーパーGT第5戦富士スピードウェイ。夏休みの一戦、そしてタイトル争いの重要なラウンドとして多くの注目を集めているレースだが、このレースの告知として、GT500クラスに参戦する3メーカーのトランスポーターが8月7日(木)に各地を走行することになった。

 これはシリーズをプロモートするGTアソシエイションが6日明らかにしたもの。スーパーGTでは各チームがマシン、機材を運ぶトランスポーターがあるが、これとは別にGT500クラスに参戦するレクサス、ニッサン、ホンダの各メーカーがサーキットに持ち込むトランスポーター、モーターホームがある。いずれも各メーカーのワークスカラーリングに彩られており、レーシングカー同様モータースポーツイメージを大いにアピールしているものだ。

 そんな各メーカーのトランポが、8月9日~10日開催のスーパーGT第5戦富士の告知を入れて各地を走行し、レースをアピールすることになった。本来であれば各メーカーの本拠地から機材を積みサーキットに向かうだけだが、今回はかなり大回りのルートをとって、各地でスーパーGTをアピールしながら富士まで向かうことになる。

 まず、レッドのニスモカラーがあしらわれたニッサンのトランポは、横浜市内をスタートして三浦半島へ。追浜に寄り、その後湘南方面を走り、大井松田インターから東名に乗り富士へ向かう。

 また、同じく横浜市内からスタートするのは、『LEXUS Racing』の文字が書かれたTRDのトランポ。こちらは横浜青葉から富士に向かわず、都内方面へ。用賀で降りて環状8号を中央道方面に向かい、河口湖で降りた後は国道138号を通り富士へ向かう。

 一方、童夢がある滋賀県からスタートするのは、『Honda Racing』の文字が書かれたホンダのトランポだ。名神高速を静岡方面に向かい、東名高速を浜松で降りた後、静岡県内の一般道を走行。国道1号や246号を通って富士スピードウェイに到着するルートだ。

 走行は8月7日(木)。タイミングによって会える、会えないは難しいかもしれないが、3台ともルート上で何回か停車する予定。モータースポーツファンはもちろん、クルマ好きもぜひご注目いただきたい。

スーパーGT各社トランスポーターの走行経路
第5戦富士(予定)
走行日:8月7日(木)

・ニスモ(NISSAN)トランスポーター
保土ヶ谷バイパス(横浜方面)~国道1号線(横浜方面)~国道16号線(追浜方面)~追浜駅~逗葉新道料金所出口(停車)~国道134号線(江ノ島方面)~平塚湘南大橋~高浜台交差点~国道1号線(小田原方面)~国府津交差点~国道255号線~大井松田IC~東名高速道路(御殿場方面)~足柄SA(停車)~御殿場IC~富士スピードウェイ

・TRD(LEXUS Racing)トランスポーター
横浜IC~東名高速道路(東京方面)~用賀IC~環状8号線(高井戸方面)~国道20号線(八王子方面)~八王子市内~国道16号線~八王子IC~中央自動車道(山梨方面)~談合坂SA(停車)~大月JCT~河口湖IC~国道138号線(山中湖方面)~旭日丘交差点~富士スピードウェイ

・ホンダ(Honda Racing)トランスポーター
米原IC~名神高速道路(静岡方面)~東名高速道路~浜名湖SA(停車)~浜松IC~県道65号線(名古屋方面)~国道1号線~石原交差点~国道150号線(静岡方面)~静岡中島交差点~県道84号線~国道1号線(沼津方面)~県道83号線~国道246号線~富士スピードウェイ

※走行経路は当日の交通状況、各車の事情により変更になる場合あり。