岡崎の公道を中嶋一貴＆大祐がレーシングカーでデモラン。多数のファンを集める

1日、愛知県岡崎市内で開催された『岡崎城下家康公夏まつり』の中の交通安全啓発パレードの一環として、スーパーGT500クラス、スーパーフォーミュラで活躍する中嶋一貴、中嶋大祐の兄弟がレーシングカーでデモラン。故郷のファンに勇姿を披露した。

　このイベントは、かねてから一貴、大祐が希望をもっており実現したもの。夏祭りの中の交通安全啓発パレードとして行われたもので、会場に一貴がドライブする08年型PETRONAS TOM'S SC430、大祐がドライブするSF13・ホンダが持ち込まれると、早くも多くの注目を集めた。

　デモランは伝馬通という公道を封鎖し、時速30kmにまで抑えて走行。とは言え、レーシングカーの生のエンジンサウンドに、集まった8000人の観衆は大興奮。まずは大祐がドライブしたSF13・ホンダが走行し、続いて一貴駆るPETRONAS TOM'S SC430が走行。レーシングスーツ姿のオカザえもんがチェッカーフラッグを振った。

　速度を抑えての走行となったが、ふたりは子どもの頃から慣れ親しんだ岡崎の道をレーシングカーで走行するという夢を叶え興奮の様子。イベントでは鈴鹿サーキットクイーンや富士スピードウェイイメージガール“クレインズ”のメンバーも華を添え、キティちゃんもHUGイベントで登場するなど、大盛況となった。

　当日は一貴、大祐により走行した2台に加え、ミツビシのパイクス用マシンiMiEV EVO等も走行。オカザえもんや内田康宏岡崎市長がオープンカーでパレード。大いに夏祭りは盛り上がりをみせた。