太陽の光を月が覆い隠し、光の“ダイヤモンドリング”ができる皆既日食は、誰もが一生に一度は見てみたい!と憧れている天体現象。
2012年の金環日食は、日本中で社会現象となったほどで、その美しさを胸に焼き付けたという人も多いだろう。
そんな神秘の皆既日食を北極圏から観測しようという贅沢なツアーが、明後日8月6日に販売開始となる。
クラブツーリズムが販売する「北極圏 スピッツベルゲン島 皆既日食観測 6日間」は、ネイチャー系の雑誌でおなじみの米国ナショナルジオグラフィック協会と提携し、企画されたもので、2015年3月20日に起こる皆既日食に合わせて開催される。
陸地では、北欧のフェロー諸島とスヴァールバル諸島でのみ観測できる希少な体験となり、皆既日食帯中心に近く、周りのひらけたバレンツブルグでの観測を予定している。
同ツアーには、天体写真家・沼澤茂美氏が同行し、長年星空を観察してきたプロの貴重な話を聞けるチャンスでもある。
“地上から見ることのできる最も劇的な現象”と言われる日食。まだ見たことがない人も、もう一度見たい!という人も、ぜひチェックしてみて。
クラブツーリズム
http://www.club-t.com/special/abroad/nationalgeographic/
※公開は8月6日から