トップへ

40種類の果実が実る“魔法の木”が誕生!

2014年07月31日 15:30  isuta

isuta

写真
1本の木から40種類ものフルーツが採れる…そんなウソのような話が現実に! この“40種類の実がなる木”の開発者は、ニューヨーク州のシラキュース大学の美術教授、Sam Van Aken氏。 一見、普通の木となんら変わりのない姿に見える。 しかし春になると、木は鮮やかな赤やピンクの花をつけ、後にプラムやアーモンド、アプリコット、チェリー、梅、桃など、40種類ものフルーツが実るという。 開発のきっかけとなったのは、2008年、ニューヨーク州の果樹園が資金不足のため閉鎖されると知ったことだった。 当時、果樹園の中には、150年から200年もの間生き続けてきた希少な木がたくさん育てられていたが、果樹園の閉鎖により消滅してしまうことになる。 そこでAken氏は、果樹園を買収し、1本の木にさまざまな実をつけるための研究をスタートさせた。 そして5年の月日がたち、ついに念願の“40種類の実がなる木”が完成。 Aken氏は今後、多くの農家の人たちにも、この技術を伝えていきたいと語っている。 Aken氏のプレゼンテーション動画も観ることができるので、興味をもたれた方は、あわせてチェックしてみて。

You Tube http://youtube.owacon.moe/watch?v=t9EuJ9QlikY#t=14 SAM VAN AKEN http://www.samvanaken.com/?works=tree-of-40-fruit