国内外のフォーミュラカーレースに参戦、ドライバーとしても活躍する一方、さまざまなデザイン活動を行う川島一也氏が29日、モータースポーツを通して体感した欧米のファッション文化のエッセンスと、日本のハイレベルな縫製技術を使って実現するブランド『PARCFERME,(パルクフェルメ)』を立ち上げた。現在クラウドファウンディング『Makuake』を使って支援者を募集している。
『PARCFERME,』は、川島氏が「どこにでもあるような服ではなく、ファッションマニアのための服でもない。どんな所作も動きやすい機能性を持ち、シンプルなカッコよさを追求したデザイン、着る人それぞれが主役になれる服。そんなブランドを日本の職人たちの手で世界に発信していきたい!」という思いから生まれたブランド。
ファウンダー兼デザイナーにドライバーとして活動をしてきた川島氏をはじめ、ブランディングサポートとしてイシザキミチヒロ(アートディレクター)、平山英一郎(コピーライター)、吉田竜二(WEBデザイナー)、ivan toscanelli(フォトグラファー)をプロジェクトメンバーに迎え、さらにモデルとしてスーパーGT、スーパーフォーミュラで活躍するアンドレア・カルダレッリを起用。“ブランドがイメージする男性像”を表現した。
こうして立ち上がった『PARCFERME,』。ご存知のとおり、モータースポーツ界ではレース後、戦いを終えたマシンが留め置かれる場所であり、マシンが熱を冷ます場所。つまり、「ONとOFFの境界線」であり、「ONでもOFFでも着こなせて、着る人の気持ちを高め、より魅力的に見せる服を提案し続けたい。そんなブランドへの思いを託して『PARCFERME,』という名前をつけました」という。
さまざまな独自の販売スタイルを採りながら、アスリートの目線でカジュアルウェアをもっと動きやすく、もっと手軽に。PARCFERME,ではブランド立ち上げとともに3種類のウェアを発売した。いずれも極めてファッション製が高く、かつリーズナブルと言える。
そんなPARCFERME,の立ち上げに際し、川島氏はクラウドファウンディングページ(http://www.makuake.com/project/parcferme/)を立ち上げており、支援を呼びかけている。リターンはいずれも値段に見合うものなのは間違いない。プロジェクト、そしてアイテムに興味がある方はぜひMakuakeのページへ。