2014年F1ハンガリーGPの日曜決勝で、マルシャのジュール・ビアンキは15位、マックス・チルトンは16位だった。
ジュール・ビアンキ 決勝=15位
「本当に厳しいレースだった。クルマがダメージを負い、ひどいバランスになった状態で50周以上を走らなければならなかったんだ」
「(パストール・)マルドナドはいきなりやってきて僕のイン側にヒットした。レースを続けられないんじゃないかと本当に心配した。このレースには僕にとってもライバルにとってもたくさんのチャンスがあるってことを知っていたんだ」
「ケータハム勢は早い段階で姿を消していたけれど、僕はバランスの問題を抱え、ザウバーなど前のマシンとは戦えなかった。彼らは一時、僕らの選手権ランキングを脅かす位置を走っていた」
「最終的にドライコンディションになると通常の序列になり、僕らはランキング9位を維持してレースを終えることができた。すごく嬉しいよ」
「本当にくたくたになるようなレースだった。長い時間マシンと格闘し、それでも速いラップを刻めなかった。でも少なくとも2台揃って完走し、いい形でシーズン前半戦を終えることができた」
「チーム全員に感謝したい。皆がサマーブレークでリラックスしてくれることを願っている。そして後半戦により強くなって戻ってきて、コース上でザウバーに勝つという目標を達成したい」