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リカルド「去年までとは違うドライバーになった気がする」レッドブル日曜コメント

2014年07月28日 07:30  AUTOSPORT web

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終盤の逆転劇でハンガリーGPを制したダニエル・リカルド(レッドブル)
2014年F1ハンガリーGPの日曜決勝で、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは優勝を獲得した。

ダニエル・リカルド 決勝=1位
「今日の勝利には初優勝の時と同じくらいの喜びを感じる。今回の方が実感が湧くのが早くて、ラインを越えるとすぐに何が起きたのか理解し、すぐに喜ぶことができた。最高だったよ」

「カナダの時のように、優勝するためには他のドライバーたちを抜かなければならず、だからこそなおさら満足感を得られる。自分たちの力で戦ったと分かっているからね。素晴らしい気分だよ!」

「最初のセーフティカーは有利に働いた。そこでトップに立ち、スリックに換え、その後も順調だった。そしたら2回目のセーフティカーが出て、そこでピットインしたことでリードを失った。そのスティントをとても長く走り、レース中盤をリードしたけれど、そのタイヤで最後まで走り切れないことが分かった。それでまたピットインをしてポジションを落とした」

「勝つためにはそこからオーバーテイクしていかなければならないことは分かっていた。僕らの方が新しいタイヤをつけていたけれど、終盤にエキサイティングな展開になるだろうと思っていたよ」

「中盤、恐ろしい瞬間があったんだ。数周にわたってパワーが低下する問題があり、スイッチをいろいろと操作しなければならなかった。レースを早々に終えることになるかもしれないと思ったよ。でも何とか切り抜けられてすごくハッピーだ」

「今の環境で僕は去年までとは違うドライバーになった気がするし、ある意味、人間としてもスポーツマンとしても別人になったと感じる。自分に大きな自信を持てるようになった。すごいことだよ。このチームの一員だと感じるし、自信を得た。今年ここまでで2回の勝利を達成し、自信が高まっている」

「今週末はここにオーストラリアから何人か友達が来ているんだ。だから元々今夜は飲む予定だったんだけど、その口実ができたね!」