2014年F1ハンガリーGPの日曜決勝で、ケータハムの小林可夢偉はリタイアを喫した。
小林可夢偉 決勝=リタイア
「レースを完走できなかったのはもちろん残念です。燃料システムに問題が発生したためにパワーがなくなり、マシンを止めなければなりませんでした」
「とてもいいスタートを決めました。ターン1に向けてトラブルを避けてアウト側のラインをとり、ターン1立ち上がりのトラクションがよく、何台か抜いてプッシュすることができました」
「ウエットとドライが入り交じるコンディションでクルマのフィーリングはよかったです。僕らに合っているみたいで、ファーストスティントではかなりいいペースで走ることができました」
「9周目にピットインし、ソフトタイヤを履いてコースに戻りました。その後も相変わらずペースがよく、一時は14位を走りました」
「(パストール・)マルドナドが(ジュール・)ビアンキと接触してスピンした時にはひやっとしました。これで3戦連続で接触を間一髪で避けています。マルドナドがマルシャにヒットしてスピンし始めたのが見え、なんとか彼にヒットされることなくターンインできました。でも彼との間にはわずか数ミリしかなかったと思います」
「その後いいリズムで走り、バランスもよかったです。そのタイヤセットでかなり長く走る計画でしたが、24周目、ターン12の直後にパワーを失い、レースを終えることになりました」