2014年F1ハンガリーGPの土曜予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンはトラブルにより21位に沈んだ。
ルイス・ハミルトン 予選=21位(ノータイム)
「今日は信じられないことが起きた。僕には何もやれることがなかった。(Q1最初のフライングラップを前に)最後から二番目のコーナーから立ち上がった時にマシントラブルが起き、エンジンが止まってしまった」
「ブレーキに何かが起きた。ブレーキシステムの何かが壊れ、システムにエンゲージしなければならず、そしたらエンジンが息絶えた」
「ピットレーン入口のすぐそばにいたから(ガレージまで)戻れると思ったが、ミラーを見て自分が炎に包まれているのを知った。出火していたがそれでもガレージにたどり着こうとした。何かやれることがあるかもしれないと思ったんだ」
「そしたらチームから「止まれ、止まれ、止まれ」と言われた。本当に最悪だった」
「これからクルマのダメージがどこまで及んだか、ギヤボックスやエンジンの交換が必要かどうかをチェックしなければならない」
「もはや不運では済まないところまで来ている。僕らチームはもっとうまくやらなければ」
「明日に向けてポジティブな面を見つけ、決勝へといい状態に持っていくための方法を、今夜何とかして見つける必要がある。ここはオーバーテイクが最も難しいサーキットのひとつだから、厳しいレースになるだろう。僕らにとって試練であり、これをどう乗り越えるかが何よりも重要だ」