今月ケータハムから離脱したアレクサンダー・ロッシがマルシャの公式リザーブドライバーに就任したことが発表された。
アメリカ出身22歳のロッシは、2012年にケータハムF1チームのテストドライバーに就任、2013年からはリザーブドライバーを務めると共にケータハムのGP2チームでレースを戦っていた。
しかしケータハムF1チームが新オーナーの手に渡った後、彼はF1、GP2の両チームから離脱した。
24日、マルシャはロッシと2014年のリザーブドライバーとしての契約を結んだことを発表、彼がハンガリーGPからその役割に就くことが明らかになった。
ロッシはこの発表に際して「僕の目標はF1だ。このチームに公式リザーブドライバーとして加入することを喜んでいる。ここで次のステップへの準備をする機会を得られる。今シーズン、フリープラクティスで走る計画があるんだ」と述べている。
ロッシはアメリカGPの金曜フリープラクティスで走行するものと考えられるが、チームはまだ詳細について明らかにしていない。
ケータハム時代にロッシはF1の金曜フリープラクティスで4回走行している。