そんな山崎は、「常に何かに挑戦し続けたい」「プロ野球では一番を獲ったので、今度は好きなクルマの世界でも一番を目指したい」という思いから、昨年からスタートし多くのエントリーを集めるナンバー付きワンメイクレース、GAZOO Racing 86/BRZ Raceに挑戦することになった。
山崎は、昨年のチャンピオンドライバーである山野直也のチームメイトとして、CABANA RACING with P.MUから参戦。26日の第6戦富士を皮切りに、9月の第7戦富士、11月の第10戦鈴鹿という3戦に臨む。待望のレースデビューを前に自らの愛機トヨタ86、そして、この日できあがったばかりの真新しいレーシングスーツに身を包んだ山崎は、プロデューサー兼ドライビングコーチのレーサー鹿島とともに意気込みを語った。
このGAZOO Racing 86/BRZ RaceはスーパーGT等で活躍するプロドライバーも参加し上位を争っており、多くのワンメイクレースで腕を鳴らしたアマチュアドライバーたちがプロと戦っている。また、タイヤウォーズも発生しており、ナンバー付きながら非常にレベルが高いのが特徴だ。山崎がいきなり上位に食い込むのは現実的には厳しいかもしれないが、まずはレースを楽しんでほしいところだ。