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アロンソ「ガス欠のリスクを冒しリカルドと戦った」フェラーリ日曜コメント

2014年07月21日 12:40  AUTOSPORT web

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2014年F1ドイツGPの日曜決勝で、フェラーリのフェルナンド・アロンソは5位を獲得した。

フェルナンド・アロンソ 決勝=5位
「今日はやれる限りのことをやったと思う。いつも表彰台を目指しているのは確かだが、今日は前のクルマは速すぎた」

「燃費を気にしながら戦うのは楽ではなかったが、終盤、僕のタイヤの方が新しかったことが助けになって、(ダニエル・)リカルドの前に出ることができた」

「正直言って、僕はタイヤの面でものすごく有利だったんだ。僕はピットレーンから出てきたばかりで、ダニーはグリップに少し苦しんでいた。次は同じ条件でバトルができるといいね」

「ホッケンハイムでは小さな前進が見られた。それはラップタイムには表れていなかったが、今後も改善を目指していくためのモチベーションになる」

「目標はコンストラクターズ選手権においてチームを助けるため、ポイントを獲得することだ。ブダペストでどういう状況になるのかは、実際走ってみるまで分からない。ひとつひとつのサーキットにそれぞれのストーリーがあるからね」

「今日は5位が最大限の結果だった。とても満足している。これまではオーストリアが僕にとっての今季ベストレースだったけれど、このドイツGPがそれに取って代わることになると思う。スタート、燃料、タイヤ、戦略の変更、バトル、すべての要素をうまくこなさなければならず、とても難しいレースだったからだ。いろいろなことを理解し、実行するのが本当に難しかった」

「最初は2回ストップを予定していた。でもレース中盤、2回で行くのは厳しいと感じたので、他のドライバーたちのタイヤの状況を(チームに)尋ね、その結果3回ストップに切り替えた」

「こういった決断すべてに満足している。最終スティントでは燃料をセーブしなければならなかったが、リカルドと戦っていたから、ポジションを諦めて安全にフィニッシュするか、チェッカーまでぎりぎりというリスクを冒してリカルドと戦うか、決断しなければならなかった」

「僕はリカルドと戦おうと決め、同時にできる限り燃料をセーブすることに努めた。最終ラップではかなり燃料を節約しなければならず、1周通して8速で走った。レース距離があと100メートル長くなくてラッキーだった」