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マッサ「マグヌッセンがブレーキを踏むべきだった」ウイリアムズ日曜コメント

2014年07月21日 12:40  AUTOSPORT web

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ケビン・マグヌッセン(マクラーレン)との接触で横転するフェリペ・マッサのウイリアムズFW36。マッサは無事だった
2014年F1ドイツPの日曜決勝で、ウイリアムズのフェリペ・マッサはリタイアを喫した。

フェリペ・マッサ 決勝=リタイア
「幸い体は無事だけど、ハッピーとはいえない。1コーナーに向けて上位に立っていたのに、他のドライバーによってまた今回もレースを終えなければならないなんて受け入れ難い」

「僕はベストを尽くし、チームもベストを尽くしているのに、必要としているチャンスが訪れないんだ」

「1コーナーに向かっている時、バルテッリ(・ボッタス)と近い位置にいたが、アクシデントを避けるために引かなければならなかった。でも残念なことに他のドライバーたちは同じことをしてくれなかった。当然のことながらとてもがっかりしている」

「バルテッリはいい仕事をしたね。僕らのマシンには表彰台を獲得できるだけの力があるということが証明された」

「僕はコーナーに向けて彼(ケビン・マグヌッセン)より前にいた。よく見ていなければならないのは後ろにいるドライバーの方だ」

「まだ事故の映像を見ていないが、普通は後ろにいるドライバーがブレーキを踏まなければならない。あのコーナーでは3台横に並ぶスペースはない。僕はチームメイトとサイド・バイ・サイドになるのを避けるために引いた」

「外から見るとぞっとするような事故だっただろうが、実際にクルマに乗っているとそこまでではなかった。何の衝撃もなかったよ。唯一がっかりしているのは、こういうことが起きたことだ。今回もまた他のクルマにリタイアに追い込まれた。本当にがっかりだ」