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バトン「僕がハミルトンに譲るわけないじゃないか!」マクラーレン日曜コメント

2014年07月21日 12:40  AUTOSPORT web

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2014年F1ドイツGPの日曜決勝で、マクラーレンのジェンソン・バトンは8位を獲得した。

ジェンソン・バトン 決勝=8位
「いいスタートを決めて、序盤は6位までポジションを上げていた。だから見通しがよさそうだと感じていたんだ」

「でも2回目のピットストップの際に戦略を誤ったと思う。なぜこれほど早くピットストップを行ったのか分からない。その時点ではレースの最後までそのタイヤで走り切る計画だったが、ピットストップが早すぎたためにタイヤの性能を維持することが困難になった」

「アグレッシブな戦略だ。フィニッシュまでの37周をひとつのタイヤセットで走り切るのはここでは相当難しいことは分かっていた」

「戦略がうまくいかず残念だったが、このことから有益な教訓を得ることができるだろう。 今日はもっといい結果を期待していた」

「(30周目に)ルイス(・ハミルトン)にヒットされたのを感じて驚いた。ターン6では、コーナー出口からうまく立ち上がるために入口でワイドなラインを取るというのは大勢のドライバーがやっていることだ。ルイスは僕が彼を前に出すことを期待したんだろうけど、なぜ他のドライバーに譲るんだ? 僕らはレースをしているのに」

「今日彼が接触したのは僕だけではないと思う。不思議だよね。他よりもあれほど速いクルマに乗っているんだから、それほどバトルにならないはずなのに」

「僕は自分のレースをするためにここにいるんだ。彼が後ろからポジションを上げてきているときに皆が譲っていたら退屈なレースになってしまう」