スーパーGT第4戦スポーツランドSUGOの決勝レースでGT300クラス優勝を果たしたマネパ ランボルギーニ GT3の織戸学と青木孝行が決勝の戦いを振り返った。
GT300クラス優勝:マネパ ランボルギーニ GT3
織戸学
「優勝おめでとうございます、ありがとうございます。自分で言っちゃいました(笑)。本当に久々の優勝なのですごくうれしいですが、今回はチームとパートナーの青木とスポンサーの皆様と、特にヨコハマタイヤの力で勝てたかなと思います。ランボルギーニにこだわってJLOCはずっと戦っていますが、そこで青木と一緒に優勝したいなと思っていました。ここのところ調子が悪かったのですが、勝ててハッピーですね。天候も含めてSUGOの天使が僕らに降りてきてくれたのかなと思っています。本当に嬉しいです」
青木孝行
「予選は一番最後の周が一番タイムが出るコンディションだったのですが、その時点で僕はインターミディエイトを使いきってしまっていたので、9番手という不本意なポジションになってしまいましたね。ただ、逆にそのおかげで、荒れたコンディションの中で落ち着いてレースができたと思います。僕が変わる時2位か3位になっていたと思うのですが、自分のペースが良かったというよりは周りが順位を下げていて、そういう状況を見ていたので、自分だけは変なトラブルに巻き込まれないようにミスなくクルマを渡せば良いポジションがついてくるとは思っていました。ただ、まさか優勝できるとは思わなかったですね(笑)。トップのマシンをタイヤ無交換のおかげで抜けたのですが、織戸さんは無交換のタイヤで雨の中ですごく速かったです。あとは天気がひどくなり過ぎないことを祈っていました。久しぶりの優勝だし、織戸さんとコンビを組んで3年目ですが、絶対勝ちたいとずっと言っていたので本当に嬉しいです」