2014年F1ドイツGPの土曜予選で、ケータハムの小林可夢偉は20位を獲得した。
小林可夢偉 予選=20位
「FP3の序盤はアンダーステアがひどかったですが、2回目の走行、そして最後のパフォーマンスランに向けてそれを改善しました。でもFP2の序盤の時ほどクルマに自信を感じることができずにいたので、予選前にもっと向上させる余地があるのは間違いありませんでした」
「予選がスタートするころには路面温度がかなり上昇していましたが、予定どおりスーパーソフトタイヤで2回走行を行うことにしました。最初の走行はまずまずでしたが、もう少しプッシュできることは分かっていたので、ルイス(・ハミルトン)のクラッシュでセッションが中断した時、再びスーパーソフトで出て1回フライングラップを走るという戦略をとりました」
「僕はクルマの力を目いっぱい引き出せたと思います。バランスは最終セクターでオーバーステア方向に行き、ラップを終えるころにはタイヤのデグラデーションが始まり、リヤに苦労したので、あれ以上いいタイムを出すのは不可能でした」
「肝心なのは日曜日です。今日までとは少し違う天候になるかもしれません。またクレージーなレースになるといいんですけどね! そうなれば僕らにチャンスが出てくるかもしれません。でも何が起こったとしても、プッシュし続け、いいレースをすることを目指します」