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可夢偉「燃料漏れで出火。それでも車の感触はいい」ケータハム金曜コメント

2014年07月19日 16:40  AUTOSPORT web

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2014年F1ドイツGPの金曜プラクティスで、ケータハムの小林可夢偉は19位/22位という結果だった。

小林可夢偉 フリー走行1=19位/2=22位
「FP1はいいセッションでした。信頼性があり、すべてのプログラムをやり遂げることができ、ここ数戦より間違いなくうまくいっていました。アンダーステアが強すぎたので、それに対処するためにいくつか異なるセットアップを試し、セッションが終わるころまでには確実に改善しつつありました」

「FP2の早い段階で最初の走行に出て行き、10周を走りました。ランチタイムに行った変更によってマシンバランスはかなりよくなっていましたが、すぐにパワーの低下を感じ、何かおかしい感じがしました。さらにメカニカル上の変更をいくつか加え、2回目の走行に出て行くと、2周目の終わりにブレーキングパワーが全くなくなり、焦げ臭く感じました。ターン16でクルマをコース脇にとめると、リヤから火が出ていたので、火を消すのを手伝おうと消火器を取りに走りました。でも僕のセッションはそこで終わることになりました。燃料漏れが出火につながったのではないかと思いますが、何が起きたのかを今夜しっかり調べて問題を解決します」

「FP2はこういう形で終わりましたが、それでも今日のクルマのフィーリングには満足しています。特に午後の最初の走行ではよかったです。信頼性を向上させることができれば、もっといい週末を送れるでしょう。今夜はそのためにスタッフ全員が全力を尽くしてくれるはずです」