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脇阪寿一、スーパーGT第4戦SUGOからフランク・ミュラーとのコラボヘルメット装着

2014年07月18日 23:20  AUTOSPORT web

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フランク・ミュラーでおなじみのカラフルなビザン数字が散りばめられた寿一の新ヘルメット
スーパーGT500クラスでWedsSport ADVAN RC Fをドライブする脇阪寿一が、7月19日~20日に宮城県のスポーツランドSUGOで開催されるスーパーGT第4戦から、スイスの高級腕時計ブランド『フランク・ミュラー』とコラボレーションしたヘルメットを装着する。

 レーシングドライバーの“もうひとつの顔”であるヘルメットは、それぞれのドライバーに多くのこだわりがあり、ヘルメットペインターのテクニックが活かされ、近年では多くの美しいカラーリングのヘルメットをサーキットで見ることができる。

 スーパーGTを代表するドライバーのひとりである寿一のヘルメットは、近年塗創集団ボウズ、サイドワインダーズというふたつのペインターが交互にペイントしているが、今季、ボウズの手により新たな、そして鮮烈なカラーのヘルメットが登場した。それが、高級腕時計ブランドであるフランク・ミュラーとのコラボヘルメットだ。

 今回、フランク・ミュラーが寿一の新たなパーソナルスポンサーになることで実現したこのヘルメットは、従来同様の寿一のカラーリングパターンながら、フランク・ミュラーでおなじみのカラフルなビザン数字が散りばめられており、ひと目でフランク・ミュラーを想起させるデザインとなっている。

 また、ユニークなのは向かって右側がカラフルに、左側がホワイトで数字が描かれていること。今季、スーパーGT500クラスは左ハンドルということもあり、窓側に面する方がカラフルになっている。さらに、後方には時計のムーブメントが描かれるほか、頭頂部には文字盤が。時間は『11』時00分を差しており、11の数字がLEXUS Team WedsSport BANDOHのイメージカラーであるブルーとイエローになっている工夫も。

 このデザインはスイス本国のフランク・ミュラーと綿密なやり取りを経て完成したとのことで、 ブランドイメージを出しながらも、ラインで寿一の個性がしっかりと出されている。日本でフランク・ミュラーがプロスポーツ選手をサポートするのは初めてだそうで、大いに注目を集めるヘルメットと言えそうだ。