昨年末、旧マイアミ・アート・ミュージアムのコレクションを元に、ダウンタウンのウォーターフロントに開館した「ペレス・アート・ミュージアム・マイアミ」。
建築費とコレクションにかかるコストは、2億2000万ドル(日本円で約223億3220万円)ともいわれるこの美術館のお隣に引っ越しが決定している、新科学美術館(Patricia and Phillip Frost Museum of Science)の全貌が明らかになった。
現在工事中の同プロジェクトは、来年2015年開館予定で、公園や噴水、プールなどを擁する、4万8970坪もの広大な施設になるとのこと。
そのなかでも特に、ファミリー層からの期待を集めているアクアリウムは、無数のサメが自在に泳ぎまわる巨大なタンク(水槽)が目玉となっており、下からこのタンクを見上げる屋内エリアと、水面と同じ目線で楽しめる屋外エリアとの両サイドから楽しめる構造だ。
意外にも、海に囲まれたこの南フロリダには、海に面した公共スペースが少ないらしく、この施設全体が、市民や観光客の憩いの場になることは間違いなさそう。
美術館にアクアリウム、そして心地良い海風。最高のシチュエーションを満喫できる街マイアミに、来年はひとっ飛びしてみる?!
Patricia and Phillip Frost Museum of Science
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