トップへ

“片思い体質”から脱出するにはどうしたらいい?

2014年07月18日 00:02  オズモール

オズモール

写真
「趣味は片思いです!」というわけではないけれど、気づけば年中片思いをしているみたい。パートナーはもちろん欲しいけど“競争率の高い人ばかり好きになっちゃう”“結局告白しないで終わる”etc. 結局、恋は実らず。そろそろ“片思い体質”から脱出したいのだけど、いい方法はある? そんなお悩みに、コラムニストの石原壮一郎さんが提案する課題は“とにかく彼をデートに誘ってみる”こと。でも、彼にアプローチをする勇気を出すのが難しい女子も多そう…。 「ダメもとでデートに誘って断られるのには“勇気が必要”と思われがちですが、実際体験してみると、意外となんてことないものですよ。中学生のように“なんでオマエなんかと”というひどい断られ方をすることはまずありえませんし“今仕事が忙しいので”など、やんわり拒否される程度です。ダメもとなら再起不能になるまで傷つくことはないうえ、もし断られたとしても、なにもアクションを起こさないよりは彼との距離が縮まるでしょう」(同) そもそも片思いから抜け出せず、なかなか恋が実らない理由ってある? 運が悪いだけ? 「片思いの多くは“手の届かないアイドルを追いかけている”ようなもので、振り向いてもらえないのが前提になっていることが多いからです。現実にお付き合いするとなると、つり合いやタイミングなどの現実味が増してくるものですが、片思いだけならどんな高スペックな人でも恋愛対象にできますよね。フラれたり拒否されたりするリスクを負わず、トキメキだけを楽しみたいという本音が、“片思い体質”の人の共通点かもしれません」(同) さらに片思いばかりしていると、本当は身近にあったはずの恋に気づきにくくなるなんて落とし穴も! 「非現実的な相手ばかりにときめいていると、本当に自分へ好意を寄せてくれている人の存在に気づきにくくなります。“万年片思い状態”から脱出したいのなら、一度周りを注意深く見回してみることも必要でしょう」(同) まさに“青い鳥は目の前にいた”状態!? 100回の片思いより1回のお付き合いを目指して、これからは現実的な相手に目を向けてみる必要がありそう。片思いの楽しさは味わい尽くしたと割り切って、大人女子は現実路線へシフトチェンジしていこう! 石原壮一郎コラムニスト。月刊誌の編集者を経て、1993年に『大人養成講座』でデビュー。大人の新しい概念と可能性を知らしめ、“大人女子”へのアドバイスにも定評がある。社会人としての“大人力”を盛り込んだ恋愛アドバイスは、「実用度が高い」とOLたちからも大人気で、女性誌のさまざまな企画に登場するアドバイザーとして広く知られている。著書『大人の女力検定』(扶桑社文庫)ほか多数。【オズモール】