Google Directionsを用いて、エレベーターの正確な位置情報、リアルタイムのエレベーターの状態をキャッチする、カスタム可能な地下鉄のアクセスマップになっている。エレベーターの場所が見つけやすいように、スナップショットを併せて載せたり、エレベーター付近のマップを表示するなど、車椅子の人に役立つ情報を教えてくれる。また、随時位置情報をアラートで知らせる機能もあるので便利。
この「Wheely」は、New York City Metro Transit Authority (MTA) から認可を受けて開発が進行中。現在、資金調達プラットフォームKickstarterでキャンペーンを開催しており、すでに目標額の5000ドルを突破し、iOS版の制作が進められている。投資資金が一定金額に達した場合、AndroidやWindows phone版の開発を進める予定で、さらなる資金が集まれば、地下鉄の88のアクセス可能な駅について、レストランやトイレ情報などを含む、拡張版の開発も検討するとのことだ。