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要求がスムーズに通る魔法の言葉とは?

2014年07月15日 00:02  オズモール

オズモール

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仕事の場ではつい、自分の要求を受け入れてもらうことに必死になりがち。でも、ただ受け入れてもらおうと思っても、そう簡単にはいかないもの。 世界中の女性達から学んだ知恵を多くの女性にアドバイスしている向みどりさんは、「要求を受け入れてもらうための魔法の言葉がある」と話す。 「要求を受け入れてもらおうとして、いきなり『~してください』と言うと、相手は心理的に拒否したくなるものです。してほしいことがあるなら、まずは自分が相手のしてほしいことをすると、相手も自然と要求を受け入れようという気になるのです。そこで効果的なのが『なにか私にできることはありますか?』という言葉。実際に役に立てなかったとしても、この言葉があるだけで『自分のためにがんばってくれようとしている』と相手の気持ちがゆるむのです」(同) この言葉をかけるだけで要求を受け入れてもらいやすくなるだけではなく、悩みごとを打ち明けられるなど深い話をしてもらえるようになり、信頼関係が築きやすくなるのだそう。 でも、仕事が忙しくてやるべきことに追われていると、人のために時間をさく余裕がないことも。 「『余裕ができてから』と思っていると、いつまでたっても人のために動くことはできません。そんなときは考え方を変える必要があります。エネルギーは使った分だけなくなると考えていると、なるべく人のために使わずに自分のためにとっておきたいと思うもの。そうではなく、エネルギーは循環していると捉えると、人のために使ったエネルギーはその分、自分のところに返ってくると考えることができます。たとえ自分がエネルギーを費やした相手から返ってこなくても、巡り巡って、ほかの誰かから自分のところに返ってくるものです」(同) 「相手のために自分になにができるか」ということを常に考えて行動することは、仕事をするうえで大切なこと。自分の要求をのんでほしいから先に相手の要求をのむというよりも、つねに相手のしてほしいことをするというスタンスでいると、気付いたら自分の要求が通りやすい環境になっているものかも。 自分のことでいっぱいいっぱいだった人も、「私にできることはありますか?」という魔法の言葉を利用して、職場での信頼関係を深めよう! 向みどりロイヤルウーマンズLABO主宰。世界25カ国を訪れ、その中の数カ国に住んだ中で人生を自由に生き生きと生きている女性たちに出会い、家庭と仕事を幸せに両立している女性の自立した生き方を学ぶ。世界中の女性たちから学んだ知恵と豊富なスピリチュアルの知識を育成するセミナーを、数多く開催している。 【オズモール】