Q1は残り13分というところで再開され、各車Q1突破に向けアタックを展開していくが、トップを奪ったのは午前中に続き中嶋一貴(PETRONAS TOM'S)。次いでジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(LENOVO TEAM IMPUL)、アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM'S)というトップ3となった。
一方、Q1脱落となったのは嵯峨宏紀(TOCHIGI Le Beausset)、小暮卓史(NAKAJIMA RACING)、ビタントニオ・リウッツィ(HP REAL RACING)、武藤英紀(DOCOMO DANDELION)、そして赤旗の原因となってしまった中山雄一という5台となっている。
ここでまたも一貴がトップタイムを奪うかと思われたが、1分23秒台に入れそれを上回ってきたのは、開幕表彰台の石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)! さらに、計測3周目でジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(LENOVO TEAM IMPUL)が石浦のタイムを上回ってみせる。その後オリベイラのマシンを上回る者は現れず、オリベイラ、石浦、一貴というトップ3でQ2を終えた。
一方、Q2でノックアウトとなったのは平川亮(KYGNUS SUNOCO)、野尻智紀(DOCOMO DANDELION)、ナレイン・カーティケヤン(LENOVO TEAM IMPUL)、中山友貴(TEAM無限)、中嶋大祐(NAKAJIMA RACING)、塚越広大(HP REAL RACING)という6台となった。