夏の猛暑は、何度経験しても辛いものだ。
ましてや50度を超える夏のドバイなどは、想像を絶する暑さだ。
しかし近い将来、“夏はドバイで涼しくバカンス”という人が増えるかもしれない。
なんと街全体をガラス屋根で覆って温度調節する、世界初の巨大“インドア・シティ”の開発が発表されたのだ。
Dubai Holding社が手がける、「Mall of the World」と名付けられたこの街には、世界最大規模のショッピングセンター、ロンドンやニューヨークのブロードウェイを参考にした“シアター地区”、バルセロナをモチーフにした“セレブレーション地区”などが建設予定。
それらの地域全体がガラス屋根で覆われ、夏は街全体の温度をコントロールするという。
夏が過ぎたら屋根を開けて、自然の風を取り入れる。
また、移動手段は路面電車で、滞在中は車を運転しないで過ごせるそう。
さらに100以上のホテルやサービスアパートメントも建設され、外に出ずとも楽しく滞在できる街になっている。
まるでSFのような都市、完成したらぜひ見に行ってみたいものだ。
YouTube
https://youtube.owacon.moe/watch?v=p-lUp9sUFZw
Dubai Holding
http://www.dubaiholding.com/media-centre/press-releases/2014/407-mohammed-bin-rashid-launches-mall-of-the-world-a-temperature-controlled-pedestrian-city-in-dubai