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全日本F3富士:高星明誠と松下信治がポールポジションを分け合う

2014年07月12日 11:30  AUTOSPORT web

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全日本F3富士 高星明誠(B-MAX NDDP F312)
全日本F3選手権は12日、第8戦・第9戦の予選が富士スピードウェイで行われ、第8戦は高星明誠(B-MAX NDDP F312)が、第9戦は松下信治(HFDP RACING F312)がポールポジションを獲得した。

 全日本選手権スーパーフォーミュラ第3戦のフリー走行に続いてスタートした全日本F3第8戦の予選。10分間という短いセッションを活かすべく各車がアタックを展開していくが、序盤上位につけたPETRONAS TOM'S勢を上回り、第8戦のポールを奪ったのは高星明誠(B-MAX NDDP F312)。勝田貴元(PETRONAS TOM'S F312)が2番手、山下健太(PETRONAS TOM'S F314)が3番手につけた。

 一方、F3-Nでは今季ここまで接戦を展開している小泉洋史(Net Move Hanashima Racing)が首位を奪っていくかと思われたが、チェッカー間際に久保凛太郎(CG ROBOTル・ボーセF308)が逆転。F3-N首位を奪っている。

 続いてスタートした第9戦の予選。再び激しく順位が入れ替わっていく中、第8戦からポジションを上げ第9戦のポールを奪ったのは松下信治(HFDP RACING F312)。山下は2番手、高星は3番手という結果に。高橋翼(HFDP RACING F312)が4番手、勝田は5番手という結果となった。上位陣はトップ8までが1秒以内という非常に僅差の争いとなっている。

 F3-Nでは、小泉が首位を奪い、久保が2番手という結果に。第8戦、第9戦ともF3-Nは湯澤翔平(KCMG F308)が3番手となっている。