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ブエミが再びトップ。アグリは下位/フォーミュラE合同テスト3日目

2014年07月10日 20:30  AUTOSPORT web

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9日にイギリスのドニントンパークで行われたフォーミュラEの合同テスト3日目は、e.ダムスのセバスチャン・ブエミがトップタイムをマークした。

 3日にスタートした合同テストが週末を挟んで再開。3日目となるこの日は、多くのチームがバッテリーのマネジメント作業およびレースシミュレーションに取り組んだ。

 トップタイムは、先週からの好調を維持するe.ダムス・ルノーのブエミがマークした。28周を走ったブエミは前回のテストでアプトのルーカス・ディ・グラッシがマークしたベストタイムを100分の6秒上回ってみせた。

 2番手は、前回同様チャイナ・レーシングからエントリーした元F1ドライバーのジェローム・ダンブロジオでトップのブエミとはコンマ1秒差。最初の2日間でブエミとトップを分け合ったディ・グラッシのタイムをコンマ2秒ほど上回った。

 ベンチュリのステファン・サラザンが4番手。この日はニック・ハイドフェルドが走らず、サラザンひとりで65周を走破。5番手にはバージンのハイミ・アルグエルスアリがつけた。

 ヤルノ・トゥルーリはトップから1.255秒差の10番手。チームメイトを務める女性ドライバーのミケーラ・セルッティは、トゥルーリから1.4秒差の13番手となっている。

 アムリン・アグリは、2日目のテストにも起用したGP2王者のファビオ・ライマーとレギュラードライバーのキャサリン・レッグを走らせたが、2台のベストタイムはいずれもトップから4秒以上も遅れるものだった。

 テストは明日10日も行われる。