8日、ピレリは、水曜日のシルバーストーンテストに投入する新型18インチ・プロトタイプタイヤのCG画像と動画を公開した。
F1のタイヤサプライヤーを務めるピレリは、F1が2017年以降、現行のタイヤコンセプトを変更する必要があるかどうかを容易に検討できるよう、新しいラバーを評価している。
ピレリのモータースポーツディレクター、ポール・ヘンベリーは、イタリアのタイヤメーカーが今後新しいタイヤサイズの開発を受け入れると、イギリスGPでコメントしている。しかし彼は、18インチが十分な大きさのサイズなのか確信がないという。
「我々はより大きな直径のリムに協力できると何年も前に言っていたが、F1が望むことを行うだろうとも言った。それが最も重要な要因だ」とヘンベリー。
「したがって我々はそれに従おうと考えた。それは美学に関係する。F1を乗用車に関連したものにするか、それがF1の望む方向なのか?」
「我々は、F1委員会と戦略グループのために18インチタイヤを装着した現行のF1マシンのイメージを作成することに価値があると考えた」
「18インチタイヤはひとつの解決策だ。だが私は将来的に、19インチあるいは20インチのタイヤがあなたの望む方向であると考えている」
18インチタイヤは、9日にシャルル・ピックがドライブするロータスE22に装着される。