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話がスムーズに進む!場を和ませるコツ

2014年07月08日 00:01  オズモール

オズモール

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プレゼンや会議、交渉の場では、どんなことを意識している? 企画を提案する立場なら「相手を説得できるように上手に説明しよう」、話し合いの場なら「共感を得られるような意見を言わないと」などと意識しがちかも。けれども世界中の女性達から学んだ知恵を多くの女性にアドバイスしている向みどりさんは、意外にも「笑いをとることを意識して」と話す。 「プレゼンや交渉の場では、自分も相手も緊張しやすいものです。そんなときにさりげなく、相手の笑いを引き出すことで、場の空気が一気にゆるみ、一体感が生まれやすくなるのです。相手に『この人と話すのは楽しい』と思ってもらえると、仕事の話もスムーズに進むものです」(同) 確かにつまらない会議が長く続くと、みんなが飽きてきて膠着状態になってしまうことも。米国などではプレゼンや会議の場で笑いをとるのは当たり前とされ、笑いがないと話を聞いてもらいにくいのだそう。 でも笑いをとるのって、話術がないとかなりハードルが高そうだけど…。 「話し上手ではなくても、笑いはとれます。自分が体験したおもしろいエピソードや、話がおもしろい人のネタなどを日頃からメモして、ネタ帳を作っておくのがおすすめです。いきなり大人数がいる場でそのネタを話すのは抵抗があると思うので、慣れないうちは失敗しても落ち込まないような相手、例えば親しい上司や同僚だけの少人数での会議などでチャレンジしましょう。一度笑ってもらえると、次にネタを用意するのが楽しくなるはずです」(同) それでも笑いを意識するのが難しい人は、世間的にブームになっていることや相手との共通点を話題にしてみよう。 「共通点が同年代ということであれば若いときに流行った歌の話、出身や現住所が近くであればその土地の話をするといったことで、一体感が生まれます。プレゼンなど緊張する場面では自分も相手も疲れるので、疲れてきたなと思ったタイミングで、場を和ませる意味で自分のプライベートな話をしてみるのもいいと思います」(同) 今まで笑いをとることを意識していなかった人も、「自分には無理」と思わずにさっそくチャレンジ。周囲の評価が変わってくるのを実感できるかも! 向みどりロイヤルウーマンズLABO主宰。世界25カ国を訪れ、その中の数カ国に住んだ中で人生を自由に生き生きと生きている女性たちに出会い、家庭と仕事を幸せに両立している女性の自立した生き方を学ぶ。世界中の女性たちから学んだ知恵と豊富なスピリチュアルの知識を育成するセミナーを、数多く開催している。 【オズモール】