トップへ

アロンソ「問題を抱えつつ戦った13周を誇りに思う」フェラーリ日曜コメント

2014年07月07日 12:50  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

写真
2014年F1イギリスGPの日曜決勝で、フェラーリのフェルナンド・アロンソは6位を獲得した。

フェルナンド・アロンソ 決勝=6位
「ドラマチックなレースだった。特に僕らにとっては本当に慌ただしいレースだった。最初にキミ(・ライコネン)がリタイアし、僕はスタート時のグリッド位置がずれていたことでペナルティを受けた。(ジェンソン・)バトンや(セバスチャン・)ベッテルとのバトルもあった」

「セバスチャンが後ろから迫ってきた時、僕は燃料とバッテリーパワーをセーブしなければならない状態で、さらにリヤウイングに問題を抱えていた。だからいずれ彼に抜かれることは分かっていた」

「レッドブルの2台が僕らより上位でフィニッシュしたのは当然のことだと思う。彼らの方が速さがあった」

「これから自分たちのパフォーマンスを分析し、次戦ドイツGPに向けて改善を図らなければならない。コンストラクターズ選手権での遅れを取り戻すためには、コース上で最大限の仕事をし、戦略とセットアップをうまく行う必要がある。ポイント獲得のチャンスを逃さないために、ライバルたちよりも頭を使わなければならない」

「ベッテルより2秒遅かったのに13周押さえ続けることができたのだから、テレビ的にも僕らのスポンサーにとってもよかったと思う。でもいずれ抜かれるのは分かっていた」

「ベッテルはコース外を走ることによって僕の前に出た。彼に抜かれたけれど、僕は自分が走った13周をとても誇りに思う。僕らは(クルマに)問題を抱えていて、リタイアすることも検討していたんだ」

「バトンとのバトルは楽しめた。彼とは8周戦って、結局抜くことはできなかった。彼の走りは素晴らしかったね」